ふくらはぎは「第2の心臓」。ポンプ機能の低下で老廃物だらけです。
「骨格の歪み=痛みの原因」ではありません

冬になると、女性を悩ませるのが足のむくみ。夕方にはパンプスが少しきつくなったり、ひどい時にはブーツのジッパーが上がらなかったりすることはありませんか？冷え性の人は血液の循環が悪くなっていて、むくみやすい体質の傾向にあるため、寒い時期は特に注意が必要です。

一日中、立ちっぱなし、あるいは座りっぱなしで仕事をしている女性が、足のむくみを訴えるのはとても多いです。立ちっぱなしは地球の引力に逆らっている状態で、座りっぱなしはお尻から下が「うっ血」しているような状態です。いずれも、ふくらはぎにある筋肉の動きで働く「ポンプ機能」に負担をかけています。
足の筋肉が硬直している方の特徴は必ずお尻の筋肉が硬直していることです。お尻の筋肉が硬直することで上半身からの血液が下半身へ流れづらくなり足に疲労を溜め易くなり結果、足全体が硬くなってきます。

このポンプ機能が心臓をサポートしている事で、ふくらはぎは「第2の心臓」ともいわれています。ふくらはぎを使って歩くだけでも比較的簡単にポンプ機能がアップし、全身を活性化させることができますが、一方、筋肉が硬くなり、ポンプ機能が凝り固まって低下していると、ふくらはぎは老廃物だらけになってしまいます。すると、美脚の大敵「むくみ・セルライト」を生じやすくなるのです。

スーリヤ式深層筋療法で、筋肉の緊張やコリを改善してくると、骨の歪みも改善され、痛みやこりのない元気な体に近づくことができます。
深層筋の血流がしっかりと流れていれば凝りが形成されず、おのずとその上に乗っかっている表層筋が硬直する事はありません。したがって、深層筋のこりをとる事が必至となります。