症状別施術法 -ムチウチ症(頚椎捻挫) -

ムチウチ症とは

腰痛・ギックリ腰とは 急性期の頚椎捻挫を俗にムチウチ症と呼び、頚椎の捻挫によって半棘筋や板状筋が損傷し血行不良が起きて頭痛や肩こりが発症します。

交通事故の場合は 胸椎の捻挫や肩甲挙筋・菱形筋の損傷を伴うことが多く、頭痛、めまい、吐き気、食欲不振、自律神経障害などムチウチ症特有の症状に移行し慢性化することもあります。

腰痛施術とは 受傷後6ヶ月経過しても状況が変わらず慢性化すると「後遺症」となります。(ムチウチ後遺症)

ムチウチ後遺症は重症の肩こりと全く同じ様態で肩甲挙筋・菱形筋・半棘筋・板状筋・最長筋・斜角筋の起始と停止に知覚鈍麻が起きているため、これらに圧を集中させることによって正常な感覚を取り戻させ症状の回復を図ります。

当店での施術方法

当店での施術方法 1.頸板状筋の停止部(C1~C2の椎体の横突起後結節)

頭板状筋は、後頭下部に付着している筋肉のうちの最外層の筋肉です。後頭下部を触診して、頭部を伸展すると容易にその緊張が感じられます。頭板状筋の付着は、はっきりせず、テキストによっては、多少の差があります。棘突起もしくは項靭帯という正中部に付着し、外側方に走行する為、その働きは、回旋、伸展、側屈の複合的ではありますが、一連の脊椎の生理学的な動きを、スムーズにこなす様に手助けしています。
スーリヤ接骨院
交通事故・各種保険